家の壁をふと意識してみたときに「キズや汚れが目立つな」と感じたことはありませんか?
内装リフォームで壁材を新しくするだけでも、お部屋の印象はガラリを変えることができます。
そこで今回は、内装リフォームの「壁材」について紹介していきます。
ぜひ、内装リフォームをお考えの方は参考にチェックしてみてくださいね。
■壁のリフォーム方法
・壁材を新しく変える
・既存の壁をなくす
・新しく壁を設置する
・壁面収納をつくる
壁のリフォーム方法には、上記のような種類があります。
壁をうまく活用することで、部屋をおしゃれな雰囲気に変えたり、収納を増やし使い勝手の良い部屋にすることも可能になります。
■壁材の種類
それでは、実際にどのような壁材があるのかを見ていきましょう。
●クロス(壁紙)
クロスは、多くの家庭で使用されている壁材で、施工の手間も少なく価格も比較的安価なことが特徴です。
種類は「ビニールクロス」や「紙クロス」、「布クロス」などさまざまあり、デザインや色も豊富です。
また、消臭や防カビなどの機能性のあるクロスも存在します。
●塗り壁
塗り壁は、塗り方によってさまざまな表情を出すことのできる壁材で「珪藻土(けいそうど)」や「漆喰(しっくい)」などの種類に分かれます。
珪藻土は「消臭性」と「調質性」が高く、漆喰は「耐久性」や「防火性」に優れていることが特徴です。
和と洋どちらの部屋にも合わせやすく、ワンランク上のおしゃれな部屋を目指す人におすすめの壁材です。
●木材
木材を使用した壁材は、「無垢材」と「合板」に分かれます。
無垢材は、伐採した木をそのまま伐り出して使用しており、合板は、合板の表面にスライスした木板を張り合わせたものを使用します。
自然でやさしい雰囲気の部屋が好みの人におすすめの壁材です。
●タイル
タイルは、キッチンの壁材としてよく使用される種類です。
耐水性が高く、手入れがしやすいという特徴があり、部屋を可愛らしい雰囲気にしたり外国風の雰囲気にすることもできます。
■まとめ
今回ご紹介したように、壁材には一般的なクロスのほかにも、さまざまな種類が存在します。
あなたも、ぜひ壁材をうまく使い理想の部屋づくりを行ってみてはいかがでしょうか。
この記事が、あなたの内装リフォームの参考になりましたら幸いです。