室内のクロス張替えを検討している方の中には、どのような流れ・方法で張替えが行われるのか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そのような方に向けて「クロス張替えの方法」を紹介していこうと思います。
■クロス張替えの方法
●家具などを移動させる
まずは工事をスムーズに進めるために、張替えを行う壁付近の家具や荷物を移動させます。
家具にはシートなどを被せて、キズが付かないようにしますが、広範囲の場合は床全体や出入りする通路なども養生します。
●コンセントパネルなどを取り外す
続いて、張替えを行う壁にコンセントパネルや照明などがある場合、それらを取り外します。
●既存のクロスを剥がしていく
細いカッターを使用し、現在壁に貼ってあるクロスを剥がしていきます。
この作業では、下地を傷つけないように丁寧に剥がしていくことが重要です。
●下地処理を行う
既存のクロスを剥がした後は、下地の状態を確認しへこみや隙間がある場合は均一になるように、パテ埋めを行います。
パテとは、壁のへこみを埋めて下地を平滑にするための充填剤です。
●新しいクロスを貼っていく
糊をつけ新しいクロスを壁に張っていきます。
リフォームで使用するクロスは、下地のでこぼこが目立ちにくい厚めのタイプを使用されることが多いです。
天井カセット型のエアコンなど、取り外せないものはクロスをくりぬいて張ります。
●掃除・後始末
掃除をして養生を外し、家具などを元の位置に戻して、工事は終了です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、クロス張替えの方法を詳しく紹介しました。
この記事が、これから行うリフォームの参考となりましたら幸いです。