■フローリングに塗装を行う『理由』
ほとんどの家庭のフローリングには、塗装が行われています。
床は、家具を動かしたときや物を落とした際にキズがついたり、食べこぼしや足裏の皮脂などが原因で多くの汚れが付着する部分でもあります。
そのため、「木材をキズや汚れから保護し美観を保つ目的」でフローリングの塗装が行われます。
■フローリングの塗装も経年劣化する
フローリングの塗装も、年月の経過によって劣化します。
劣化すると、撥水性が失われ汚れが付着しやすくなるだけでなく、艶がなくなったり肌ざわりが悪くなってしまう原因に……。
そのため、専用ワックスや専用オイルで定期的にメンテナンスを行うことがおすすめです。
■フローリングには塗装品と無塗装品が存在する
フローリングには、表面に塗装仕上げが行われている「塗装品」と塗装仕上げが行われていない「無塗装品」が存在します。
塗装品は事前に塗装仕上げが行われているため、室内に実際にフローリングを貼ったときの仕上がりがイメージがしやすいというメリットがあります。
そして、無塗装品はキズや汚れが付着しやすいため、そのまま使用されることはあまりありません。
後から自分の好みに合わせて、塗装の色や種類を選ぶことができるというメリットがあります。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、フローリングに塗装が行われる理由について紹介しました。
この記事が、室内の快適さや美観を保つための参考となりましたら幸いです。