賃貸のフローリングにキズが!|入居者負担になるキズの種類を紹介

2023.09.20

賃貸の部屋のフローリングに傷がついてしまっている……。
このような場合、退去する際に入居者は自己負担する必要があるのかどうか、知っておきたいですよね。
今回は、「賃貸のフローリングの傷は入居者負担になるのか?」について紹介していきます。

■ 原状回復とは?


入居者は、部屋を退去するときに入居時と同じ状態に「原状回復」する義務があることをご存じの方は多いかもしれません。
実は、キズは種類によって「入居者の負担」になるものと「大家さんの負担」になるものに分かれます。

一般的に敷金から清算される場合が多いですが、敷金なしの物件に住んでいる場合や、修繕費が敷金を上回る場合は、追加で支払いをする必要があります。
では、それぞれの負担になるキズについて詳しく見ていきましょう。

■ 「入居者負担」になるキズ


●入居者の注意不足によるキズ

椅子のキャスターによるキズや物を落としてしまったときについたキズは、注意不足が原因のため入居者の負担になります。
また、家具を移動される際についた細かいキズも入居者の注意不足に含まれるため、注意が必要です。

■ 「大家さん負担」になるキズ


●経年劣化や通常摩耗によるキズ

たとえば、日光によってフローリングが色落ちしてしまっている場合は、経年劣化となるため大家さんの負担になります。
また、家具をずっと同じ場所に置いていたことでできるフローリングのキズも、通常摩耗として判断されるため入居者の負担にはなりません。

■ まとめ


いかがでしたでしょうか?
引っ越しのタイミングでフローリングのキズを発見してしまうと、不安になってしまいますよね。
今回の記事が、あなたの疑問を解決する手助けとなりましたら幸いです。

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