内装リフォームは床・壁・天井などを中心に行われますが、ほかにもさまざまなものが対象に入ります。
せっかくリフォームをするなら、ほかの場所も検討してみるといいかもしれません。
今回は、主な内装リフォームの種類について、ご紹介いたします。
■内装リフォームの種類
●床の張替え
フローリングなどの床材を剥がして、新しい床材を敷きこみます。
床は劣化すると傷みが目立つほか、歩くと音が鳴るなどの不具合が出てくるため、10年目が目安です。
床材は素材や色、デザインが豊富なので、こだわると以前よりも自分好みの床になるかもしれません。
古い床の上から、そのまま新しい床材を敷く「重ね張り」というリフォーム方法もあります。
●クロスの張替え
壁や天井にある古いクロスを剥がして、新しいクロスを張ります。
経年劣化を起因としたリフォームが多いですが、模様替えのひとつとしてのリフォームも見られます。
お子さまの落書きを無くしたい、エアコンを使わなくなったので穴をふさぐ、といった目的での張替えもあり、いずれにしても手を伸ばしやすいリフォームといえるでしょう。
●間仕切り設置
ひとつの部屋を分割するための、壁の造作やアコーディオンカーテンの設置を行います。
子ども部屋をきょうだいで分けたり、リビングを区切って別の部屋として使ったりできるでしょう。
カーテンやロールスクリーン、パネルといった素材で間仕切りも可能なので、予算にあわせたリフォームを計画しやすいです。
●収納、造作家具の設置
収納棚をつくったり、机を壁に取り付けたりするリフォームです。
通常の家具のように模様替えで移動ができなくなりますが、地震が起きても倒れることがありません。
より機能性の高い我が家になるでしょう。
■まとめ
内装リフォームは美観性を高めるほか、好みのデザインへの変更、機能性のアップなどのメリットがあります。
このようなリフォームも、計画してみてはいかがでしょうか。